この度、中小企業庁のHPで「PMI取組事例集」が公開されました。
取組事例集ではPMIの実証事業に参加した55件ものPMI事例が取りまとめられており、様々な業種・規模の事例やM&A後の取組が公開されております。
この中には、弊社税理士法人杉井総合会計が関与した事例(No04,36,43,55)も紹介されています。
これにより、PMI支援の重要性とその効果が広く認識されることを期待しています。
「PMIとは?」
PMIとは、M&A後の企業統合プロセスを指し、具体的には、以下のような項目が含まれます。
・経営統合:新しい経営体制の確立
・業務統合:業務プロセスの最適化
・人事統合:社員の役割や評価制度の再構築
・文化統合:異なる企業文化の融合
昨今の中小企業における事業承継問題、M&A仲介業者数の増加、ネットマッチングプラットフォームの普及などにより、中小企業においてもM&Aの件数は年々増加傾向にあります。
数年前と比較してもM&Aを実施する(手続き)ハードルは下がっているといえるでしょう。
M&Aが身近なものになった今こそ、中小企業においてもPMIに取組む重要性が増しています。
今後、弊社では中小企業のM&AにおけるPMI支援メニューを新たに考案し、税理士・会計事務所だからこそできる、PMI支援の取組を行っていく予定です。
具体的な支援内容や相談メニューについては、詳細が決まり次第、順次お知らせいたします。
この度、弊社税理士法人杉井総合会計事務所は、大阪市東淀川区を拠点とするにいじま会計事務所(所長税理士新島亮市)と2019年1月1日付けで経営統合し、下記の通り社名及び運営体制を変更することとなりました。
これを機にIT・通信技術の革新に対応し、業務の質的向上を図るため社員一同より充実した体制で地域経済に貢献していく所存でございます。
一同、心新たに精進する所存でございますので、何卒従来同様ご厚情賜りますようお願い申し上げます。
記
旧法人名 税理士法人 杉井総合会計事務所
新法人名 税理士法人 杉井総合会計
松原事務所 代表税理士 杉井卓男
代表税理士 杉井克彦
所属税理士 安田直生
新島事務所 社員税理士 杉井秀伍
所属税理士 新島亮市
所属税理士 川嶋宏明
以上